頑張らないで休む
初めまして、さわです。
生まれて初めてのブログ投稿です!
新しいことにチャレンジするので、とってもワクワクしています。
これから楽しくやっていきます!
さっそく本題ですが、
『頑張ること』は、やりすぎてもいけないし、不本意な状態で取り組むのも良くないです。続けていれば、必ず体か心が壊れる日がきます、必ず。
私は、4人姉妹の長女です。初めての子供とあって、両親からは愛情たっぷりと育てられ、勉強も得意、人間関係も難なくこなし誰からも認められる、いわゆる良い子でした。だから今までは、両親の期待にも学校の期待にもきちんと応えるために、必死に努力をし続けていました。
けれど3ヶ月前くらいから急に調子が悪くなり、朝目が覚めても体力がなくて起き上がれない、電車に乗ると不意に涙が出てきて自分では止められない、授業に出ても学校でのほとんどの時間はトイレで泣いているといった状態でした。
実は5〜6年前から頑張りすぎている兆候は現れていたんです。突然めまいがして1日歩けない状態になたり、胃痙攣を発症し冷や汗かきながら一日中もがき苦しんだり、突如胴体部分全部に発心が出たり。(もちろん背中もボツボツです。←)
けれど私自身、あんまり気にしていなかったんです。だって、当時は楽しかったから。
歌うことが好きで合唱部に入り、小学生から高校生まで8年間続け、全国大会にも何度も出場しました。毎日歌っていられる環境です、私にとっては最高です。その頃は、先輩・先生からの期待に応えようと必死に頑張っていましたね。
高校卒業後は女子短大に入学したのですが、ここでも良い子ちゃんパワーを発揮します。英検2級、漢検2級に合格し、観光英語検定や自動車免許も、全て自分のアルバイト代から費用を捻出し取得しました。それはそれで楽しかったです、なんせ両親が喜びますから。
当時はまだ10代で体力もあり、自分が頑張りすぎていることに気づいていませんでした。
短大を卒業後、私は音楽関係の専門学校(4年制)に入学しました。短大に入って感じた、”音楽に関係する仕事がしたい!”という気持ちを実現したかったからです。
…本音を言うと、高校卒業時に父親から「進学しないなら働け。」と言われていたことも大いに関係があります。
父に嫌われたくない私はその言葉を一瞬で鵜呑みにして、”進学も就活もしなかったら勘当される”と、そのくらいのレベルで思っていました。両親に嫌われるのが本当に怖かったんです。その一心で、夢中で進学して勉強していたのです。本当は、別に学校なんか興味なかったんです、嫌われるのが怖かっただけで、、、泣
けれど負けず嫌いでお人好しな私は通い始めてからも誰からも好かれる良い子ちゃんでした、いわゆる優等生ってやつです。やはりこの状況に対する優越感はすごいです。←
成績はトップクラス、遅刻もせず、欠席なんて無縁の学生生活でした。
そんなこんなで専門に通い始めて3年生の終わり頃、とうとうきたのです、頑張りすぎた代償が。
上にも書いた通り、
朝は起き上がれない(目は覚めています、むしろ夜中に何度も目が覚めます。)、電車で号泣、何もないのに突然動機がする、不意に出た涙は2時間以上止まりません。それは授業中にも友達と話していても、ただ呼吸しているだけの時にだって起こります。
食欲もなければ性欲もない。人と会うのなんて億劫で億劫で仕方がありませんし、朝が来るのは怖いしめんどくさい、初めて”生きているだけでこんなに辛いのかぁ”とか呟いていました。
本当に辛いです。
だからまずは、休もうと思って学校を欠席しました!
しかも結構重要な学校行事がある日に。専門学校生活初の欠席です、今まで優等生だった私にとっては、もうとんでもないことです。
異変を感じた母が「どうしたの?」と心配してきます。想定内の反応です。
次に「精神科に行ってくる!」と言って家を出ます。母はもう慌てて心配の塊そのものです。
次の日からは普通に学校に通い、そして翌週、父に相談しました。「学校やめたい。」
今の状況と症状を説明して、今後どうしたいのかを伝えました。私は父の”進学しないなら働け。”という言葉を思いっきり信じていたので、学生でも社会人でもなくなり、この家に居られなくなると信じていました。なので家を出て行く覚悟も決めていました。
ですが父の反応は、、
「よく頑張ったね、辞めてもいいよ。」
…えーっ!!!
これは想定外!なんで!?おかしい!
父頭狂ったか!?絶対おかしい!!!
その後学校の先生とも相談し、たった今進級することを決断したところです。このブログで初めての意思表明です、誰にも言ってません。(なんとも記念すべき大切なブログとなってしまった。←←←)
そしてここから私は多くのことを学びました。
- 周囲の期待に応えるあまり、自分の気持ちを粗末にしないこと。
- 他人とは、(たとえ親でも)話さないとわからないことが必ずあること。自分から話せばと変わることもあるということ。
- 好かれるか嫌われるなんて気にしていたらいつか自分の存在は空気のようになっていくということ。
- 疲れているなと感じたら迷わず休むということ。
とにかく無理をしない癖をつけることが一番大切だと思います。
とそんな中で、私が通っている美容院の美容師さんも同じような経験をされている方だったんです。ちょうどカットの予定を入れていたのでお話ししてみたら良いことを教わったんです。
『”あー、私頑張ってるな。”って思ったら、もうそこに至るまでにすでに頑張ってるんだよね。だから頑張ってるなと思うゾーンに入ったら、それはもう頑張りすぎているってこと。そのゾーンにギリギリ入らないところで、休む。で、回復したらまた始める。』
これ私はすっごく共感しました。
仕事も学校も同じだと思います。
そして、
”自分を一番大切にすること”
が、
”幸せに過ごせる一番の方法”
です。
いつでも、どんな時も、
”一番大切なのは自分”
そう思えるようになったら、(生まれた時からそう思っている方もいらっしゃると思いますが、)こっちのもんです。勝ち組です!
今回言いたかったのはこんな感じです。
今見返しても乱文です…(笑)
まだまだ人生長いので、これからも自分を大切に、やりたいことは全力でやっていきたいと思います。このブログみたいに。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしております!